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注文住宅で失敗しないコツ【ベランダ】

失敗しない間取り

皆さん、こんにちわ!

凡人サラリーマンのパンです。

僕は大学卒業してから10年以上建築に携わってきました。

そして、そんな僕が念願のマイホームを建てました。

ただ、マイホームを建ててみて感じたことが、建築を知らない人が理想の家を建てる事は難易度がかなり高い事を感じました。

そこで、僕がいろんなことを解説することで、皆さんが理想の家を手に入れるお手伝いが出来ればと思い、<注文住宅で失敗ないコツ>を発信していきたいと思います。

これから、注文住宅で家つくりをする方には参考になると思いますので、チェックしてみてください。

今回は【ベランダ】について解説していきます。

えっ!?ベランダって気をつける事がある?

パン
パン

ベランダについて、しっかりと考えないと後悔する事になりますよ!

ベランダに関しては、いろいろな用途で使い満足度を上げれる可能性があります。

その一方でメンテナンスが必要な部分もあり、長い年月で考えると洗濯物を干す以外には使用していない現実も多く見受けられます。

そのため、本当に必要なのかどうかはメリットデメリットを把握して決める事が後悔しないポイントとなります。

これから、詳しく【ベランダ】について解説しますので、ぜひ最後までお付き合い頂き、後悔しない家にしましょう!

ベランダとバルコニー、テラスとは、

まず始めに、ベランダ以外にもバルコニーやテラスって言葉があります。

こちらの違いを知っていると建築初心者から1歩抜け出せるので、違いについて解説します。

ベランダ

ベランダは簡単に言うと屋根のあるスペースになります。

屋根があるため、多少の雨風はしのげるので、よく洗濯物を干すスペースとして使われると思います。

ただ、屋根がある分、多少の圧迫感があります。

バルコニー

バルコニーはベランダと違って、屋根のないスペースになります。

そのため、雨風は避ける事が出来ないため、洗濯物を干す時は天気予報とにらめっこをする事になります。

ただ、屋根がないので開放感がすごくあります。

テラス

テラスは1階部分にあるスペースの事を言います。

こちらに関しては、よくウッドデッキ等を設置して、部屋からの空間を広く見せたり、庭があればその出入口部分に作って、ちょっとした癒しスペースにしたりします。

ベランダの活用方法とは、

ベランダには洗濯物を干す以外に、いろいろな活用方法があります。

そのため、それぞれに合う活用方法をイメージ出来ると失敗しないベランダに出来ると思います。

その活用方法を解説します。

洗濯の干し場所

1番の活用方法で考えられるのが、もちろん洗濯の干し場所です。

洗濯物は日光派の人は多いのではないでしょうか?

実際にカレーのシミとかは日光で消えたりもします。

まだまだこちらの活用法が主流なイメージです。

ただ、最近はランドリールームという概念も増えています。

そういった場合に備えておく事が大切になると思います。

プールなどの遊び場

子供が小さい内はプールをやる事も多いと思います。

そのため、プール目的の際に注意する事は蛇口をつける事です。

プールの水を入れるのはとても大変です。

ぜひ、検討してみてください。

可能であれば、お湯も出ると快適にプールの準備が出来ると思います。

ガーデニングする場所

ガーデニングをする人もいると思います。

例えば、リビングからのつながりでベランダが見える時に、ガーデニングをしていれば部屋から緑が見えます。

自然というのはリラックス効果があるため、とてもオススメです。

室外機置場

最近は各部屋にエアコンをつけるのは一般的です。

エアコンは消耗品なので、設置する傍に室外機を設置するのをお勧めします。

何かのタイミングで交換するときに高い金額を請求されないためのコツです。

その際にベランダは有効な場所を言えます。

ただ、室外機を置くと一気に生活感がでるため、うまくゴマかすことが大切です。

空間を広く見せる

番外編で部屋を広く見せるためにベランダを設置する方法もあります。

視覚的にベランダがある事で遠くまで見渡せて、部屋を広く見せる事が可能です。

ただ、外部からの視線もあるので、うまく活用する必要があります。

ベランダの注意すべき事とは、

ベランダを設置する際にプラス面だけではなく、マイナス面についても知っておく必要があります。

マイナス面を知る事で、のちのちに失敗したと考える必要がなくなります。

定期的な清掃が必要となる

ベランダには雨水を流す樋があります。

その樋は枯葉や汚れ等で詰まります。

そのため、定期的な清掃が必要となります。

清掃をしない事で樋が詰まり、雨漏りに繋がったりするため、意識して清掃するようにしないといけません。

これが僕は意外に手間です。

外部からの視線

ベランダがある事で外部からの視線もあります。

例えば、近くに高層ビル等があると覗かれる恐れがります。

ベランダの手すりの材質等も気にしつつ、周りの視線も意識して考えた方がいいです。

せっかく作ったベランダなので、ずっとカーテンを閉めていてはもったいないと思います。

雨漏りの原因となる

ベランダを設置するとなるとどうしても屋外部分と屋内部分の継ぎ目があります。

基本的にはよほど問題ないのですが、たまにその継ぎ目からの雨漏り等も発生します。

もし、ベランダが必要なければ、そういったリスクを無くすことも大切となります。

最終的に使用しなくなる

設計当初は夢や希望がたくさんあると思います。

ただ、何十年も住んだり、子供が自立したりで、ベランダは使用しなくなることは稀ではありません。

そうしたことがないように設計当初から、長い目でベランダを考える事が大切だと思います。

まとめ【ベランダ】

まとめとしましては、ベランダは洗濯物の干し場所としても役割が大きいと感じています。

ただ、その他にも家族の癒しの空間や、部屋を広く見せたりなどの効果もあります。

そういった部分まで考えて、ベランダを考えると失敗しないベランダが出来ると思います。

また、定期的なメンテナンス等も必要となり、意外と手間になります。

こういった事も頭に入れておくことが大切です。

最後に僕の考えですが、洗濯物はランドリールーム等で干すようになると思います。

そのため、ベランダの活用方法は住む人たちの癒しの場所へと移っていくと考えています。

しっかりと長い目でどのように活用するかを考える必要があると思いました。

今回は以上となります。

皆さんの家つくりに少しでも役に立ってくれると嬉しいです。

また、何か解説してほしい事があれば、コメントをもらえると嬉しいです。

それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたっ!!

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