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外壁の塗替えの注意点【カタログを確認しよう】

注文住宅で失敗しないコツ

こんにちわ!凡人サラリーマンのパンです。

今回の記事では、外壁の塗替えの注意点でカタログはちゃんと確認しようについて書きたいと思います。

なかなか人生の中で外壁を塗替えする経験はないと思います。

ただ、持ち家を持っている方やマンションを持っている方は1度経験する可能性があると思います。

その時にやはり損はしたくないと思います。

そのためにはどうしても知識が必要となります。

塗装に関しては、かなり奥が深くすべてを知ることはなかなか大変ですが、カタログを見ればわかることも多いです。

そのため、その実例を紹介していきます。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです☆

塗装の役割とは

まずはそもそも塗装は何のために必要ってところを紹介したいと思います。

塗装の役割は主に2つです。

  • 美観のため
  • 保護のため

美観のためには、イメージしやすいと思います。

塗装をすることにより、家はきれいになります。

また、その際に色を変えたりして全く違う雰囲気にもなります。

次に、保護のためにですが、建物は常に雨や風、日射(特に紫外線)に当たっています。

そのため、常に劣化をしていっています。

劣化をすることにより、ひび割れ等が起こる可能性が高くなり、そこから雨漏りしたりします。

その劣化を遅らせる役割をするのが、保護の役割となります。

ただ、塗装も同じく常に雨や風、日射 (特に紫外線) に当たっています。

そのため、塗装も劣化していくため、塗替えが必要となってくるという流れです。

カタログの確認ポイント

塗装をする際にはできるだけカタログをもらうようにしましょう。

その理由はカタログにはその塗装の情報が書いてあるからです。

(当たり前の事を言ってすいません(笑))

実は塗装にはいろんな種類があります。

その種類によって、金額や耐久年数が変わってきます。

  • アクリル系 約3~5年
  • ウレタン系 約5~7年
  • シリコン系 約7~10年
  • フッ素系  約15年

(金額はアクリル系→ウレタン系→シリコン系→フッ素系の順番で高くなります)

実はこの種類は大分類であって、例えば同じウレタン系でも違いがあるんです…

それを知るためにカタログを確認する必要があります。

カタログの確認ポイントは主に2点です。

  • 促進耐候性試験(キセノンランプ法)のグラフ
  • 塗布量

この2つを確認すると塗料の性能が比較出来ると思います。

促進耐候性試験(キセノンランプ法)とは

促進耐候性試験(キセノンランプ法)とは何かを紹介したいと思います。

塗料の劣化原因は常に雨や風、日射 (特に紫外線) に当たっている事です。

特に日射(紫外線)がかなり強烈に劣化を進めていきます。

その似た環境を作って試験する方法が、促進耐候性試験(キセノンランプ法)です。

詳しく知りたい方はネットで検索すれば分かります。

ただ、だんだんマニアックになっていくため、今回は割愛させて頂きます。

僕の経験で言いますと、 同じ金額なのに促進耐候性試験(キセノンランプ法)のグラフを確認したら違いがありました。

つまり、同じ金額なのに日射(特に紫外線)に対する耐久性が違うってことです。

塗布量とは

次に塗布量ですが、塗装する際に使用する塗料材の量となります。

こちらは、カタログに塗装する材料により記載されていることが多いです。

細かく言いますと、塗る回数と塗料の使用料、希釈率を比較するとわかりやすいと思います。

こちらも僕の経験で言いますと、同じ金額なのに塗布量が全く違ったんです。

塗布量が違うのは、単純に安い塗料を厚く塗るってイメージとなります。

ただ、少し大げさに言ってます。

実際の違いは、縦横1mの範囲に1回塗る材料量が0.12~0.14㎏という塗料と 縦横1mの範囲に1回塗る材料量が0.16~0.20㎏という塗料って、感じです。

数字で見るとほんの少しって感じですが、それが塗料の違いなのです。

比較する際はいろんな業者さんから見積書を入手して比較するのが、1番ですが手間がかかります。

もし、時間がない方はの本ペイント及び関西ペイントのホームページから似た種類の塗料と比較するといいと思います。

塗料の付加価値

実は塗料には付加価値がついている商品もあります。

主な付加価値は4つあります。

  • 遮熱効果:太陽光を反射する性能
  • 低汚染効果:雨水で汚れを流す性能
  • 防カビ効果:カビの発生を抑制する性能
  • 伸縮効果:塗料が伸び縮みする性能

塗料を長持ちさせるために考えられた機能です。

そのため、こちらも比較する際に頭の端に項目として考えられるといいと思います。

まとめ

外壁の塗替えをする際は、複数社から見積書を入手して、塗る塗料材の比較をするためにカタログをもらいましょう。

そして、そのカタログで確認する項目は、促進耐候性試験(キセノンランプ法)のグラフと塗布量です。

この2つを確認すれば、太陽光に対する耐久性と塗料の良し悪しが見えてくると思います。

また、付加価値も確認することにより、さらに塗料の性能が見えてくると思います。

今回は以上となります。

これから、外壁の塗替えを検討している方々に参考にしていただけると嬉しいです。

最後まで付き合って頂き、ありがとうございましたっ!

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