皆さん、こんにちわ!
凡人サラリーマンのパンです。
僕は建設系の会社で10年以上サラリーマンをしています。
そのため、建設には人よりも詳しいと思います。
そんな僕が夢のマイホームを建てました!
今回はそんな僕が感じた事の1つで【ドア】について解説したいと思います。
皆さんは家つくりをする際にドアはどんな基準で選んでいますか?
基本的にはデザイン性で選んでいると思います。
もちろん、家つくりをする上でデザイン性はとても重要です。
ただ、長く住む家なので、快適性もとても重要だと思います。
僕がオススメするドアは『上吊り引き戸』になります。
今回はドアの種類と僕のオススメの理由を解説したいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いください。
ドアの種類【3種類】
ドアにはざっくりと3種類があります。
- 開き戸
- 引き戸
- 折れ戸
開き戸
開き戸は手前に引いたりや奥に押したりして開くドアになります。
実は開き戸と言っても、さらに細かい種類の区分けがあります。
- 片開き扉
- 親子扉
- 両開き扉
よく使われているのが、片開き扉となります。
違いについては、開いた時の幅になります。
大きい順で並べると、両開き扉 > 親子扉 > 片開き扉 となります。
〇開き戸メリット
- 気密性が高い
- ペットドアをつける事が出来る
- デザインが豊富
〇開き戸デメリット
- 扉を開いた時にぶつかる危険性がある
このような事を意識してもらえば、開き戸の選定に間違いは少なくなると思います。
引き戸
引き戸は横に引いて開くドアになります。
こちらは構造の種類があります。
- 上吊りタイプ
- レールタイプ
違いについては、引き戸の床部分にレールがあるかどうかになります。
〇引き戸のメリット
- 引き戸を開けた時に邪魔にならない
- 引き戸を開けたままに出来る(邪魔にならない)
- 開閉操作が簡単
〇引き戸のデメリット
- 気密性、遮音性が開き戸より低い
- 開き戸よりも必要なスペースが大きい
- 開閉した時の引き戸が邪魔になる
引き戸もこのような事を知っておいて頂ければ、間違いはなくなると思います。
折れ戸
折れ戸は手前に引くと扉が折れて横にスライドするドアとなります。
こちらはよくクローゼット等に使われているドアとなります。
〇折れ戸のメリット
- 開閉操作が簡単
- 引き戸よりも必要なスペースが少ない
- 中を大きく見渡せる
〇折れ戸のデメリット
- デットスペースが多少できる
- 手を挟む可能性がある
折れ戸はクローゼットや浴室に使われることが多いです。
そのため、部屋のドアとしてあまり使う事がないのでそこまで気にしなくていいと思います。
ただ、部屋と部屋を区切る際に引き戸等よりも折れ戸にした方が空間が広くなるため、特徴を知っていたら理想の家つくりに役立つ可能性があります。
オススメのドア『上吊り引き戸』
僕のオススメするドアは『上吊り引き戸』になります。
基本的には引き戸のメリットデメリットを参考して頂ければと思いますが、さらに細かい理由についても解説します。
〇上吊り引き戸のメリット
- 引き戸を開けた時に邪魔にならない
- 引き戸を開けたままに出来る(邪魔にならない)
- 開閉操作が簡単
- 上吊りにすることでしたレールが不要となる
- ソフトクローズ機能がある
〇上吊り引き戸のデメリット
- 気密性、遮音性が開き戸より低い
- 開き戸よりも必要なスペースが大きい
- 開閉した時の引き戸が邪魔になる
- 一部、掃除出来ない場所が出来てしまう
僕は引き戸を設置できるスペースがあるのであれば引き戸をオススメします。
また、引き戸の構造は上吊りです。
一般的な回答はメリットデメリットで記載しましたが、個人的な感想は以下のようになります。
上吊り引き戸についての個人的な感想
僕の家族構成は4人家族となり、小さいな子供が2人います。
そのため、安全性がとても気になりました。
引き戸を設置するスペースがない場所もあるので開き戸を設置している場所もありますが、開閉時に子供と接触することがあります。
とても危なくヒヤッとします。
これが引き戸にすることで激減します。
※引き戸の引いた時に接触することもあるので、引き戸のリスクがないわけではありません…
また、子供たちがドアで遊んでいることもありますし、自分たちが使っている時にドアを強く閉めてしまう時もあります。
その際に上吊りタイプであれば、ソフトクローズ機能がついているため、閉まる際にゆっくりと閉まってくれます。
そのことで安全性が上がるのと『ドンっ』っていう音を聞かなくてもいいのでストレスが減ります。
最後に掃除の点で言いますと、引き戸でもレールタイプにすると、床にレールがついてきてしまいます。
こちらのレールに米粒みたいな小さいものが挟まると開閉が悪くなります。
小さい子供がいると、なおさらこういうことが起きます…
これが意外にストレスとなります。
ただ、上吊りタイプとすれば、床にレールがいらないので、この現象も起きません。
また、レールの掃除も不要となります。
僕は意外にこの点がかなりストレスのない生活に役立っています。
まとめ
ドアは生活していく中で、毎日接する部分となります。
理想の家つくりでは、デザイン性も大事になりますが、毎日接するドアの考え方を少し機能面も含めて考えて頂ければ、長く住む家でストレスの少ない快適な家になると思います。
僕のオススメは『上吊り引き戸』になりますが、皆さんも自分の考えにあったドアを探してみてください。
何か質問等があれば、何でも回答しますので、お気軽にお問合せ頂ければとうれしいです。
それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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