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注文住宅で失敗しないコツ【ランドリールーム】~天気に左右されない洗濯術~

注文住宅で失敗しないコツ

皆さん、こんにちわ!

凡人サラリーマンのパンです。

僕は大学卒業してから10年以上建築に携わってきました。

そして、そんな僕が念願のマイホームを建てました。

ただ、マイホームを建ててみて感じたことが、建築を知らない人が理想の家を建てる事は難易度がかなり高い事を感じました。

そこで、僕がいろんなことを解説することで、皆さんが理想の家を手に入れるお手伝いが出来ればと思い、<注文住宅で失敗ないコツ>を発信していきたいと思います。

これから、注文住宅で家つくりをする方には参考になると思いますので、チェックしてみてください。

今回は【ランドリールーム】について解説していきます。

そもそも、ランドリールームって何ですか?

洗濯に関する作業を行う部屋です。

これからの時代は必要となってくる部屋です。

皆さんは洗濯はどこに干していますか?

ベランダで干している人が多いと思います。

ただ、最近では黄砂や花粉等で外干しすると逆にいやな状況だったり、共働きで干しっぱなしになってしまったりと、外干しが出来ない状況となる家庭も増えてきました。

そのため、これからの時代は部屋干しを考えていく必要があると思います。

そんな時に必要となってくるのが、【ランドリールーム】です。

しっかりと解説させて頂きますので、最後までお付き合いお願い致します。

ランドリールームとは…

ランドリールームとは、洗濯作業を一括して行う部屋の事になります。

洗濯にはたくさんの工程があります。

  • 洗濯
  • 乾燥
  • 干す
  • アイロン
  • たたむ
  • しまう

これらの作業を別々の場所で行うと効率が悪くなってしまいます。

そのため、これらの作業を一括して一部屋で実施することで洗濯の効率が上がります。

共働き家庭が増えてきて、家事にも時間を掛けたくない家庭にはとてもオススメとなります。

ランドリールームのメリットとは…

ランドリールームのメリットとはなんでしょう?

こちらを知る事でランドリールームが必要かどうかの判断が出来ると思います。

メリットはたくさんありますが、基本的には4項目をピックアップしました。

洗濯に関わる作業が1ヶ所で出来る

洗濯に関わる作業はたくさんあります。

これが1ヶ所で出来るのがとても効率的となります。

どの作業を1ヶ所にまとめるかは動線を考えて決めるといいと思います。

家の間取りがある程度決まった時点で動線を考えてみると見えてくると思います。

オススメは『干す』『乾かす』『たたむ』『一部しまう』を1ヶ所にまとめる事です。

ぜひ、自分に合ったランドリールームを検討してみてください。

天気を気にしないでもいい

これはかなり嬉しいです。

毎日、天気予報を気にして、洗濯物を外干ししたり、室内干ししたりするのはストレスとなります。

また、急な雨等で洗濯物が濡れる事もありません。

そして、常に天候に左右されずに室内干しの一択なので、毎日のルーティンは崩れません。

始めは太陽光に当てない事に違和感を感じますが、しっかりと乾く事が分かると気にならなくなります。

一度、考えてみる価値はあると思いますので、ご検討してみてください。

花粉や黄砂などを気にしないでもいい

僕自身は花粉症なので、こちらの理由が一番でした。

花粉の時期になると洗濯物についた花粉がかなりきつかったです。

洗濯を干す時もしまう時も、たたむ時もずっとくしゃみが止まらずにしんどい思いをしました。

そのため、花粉シーズンは外干しをせずに室内干しをしていました。

こちらは花粉症の方であれば経験した事あると思います。

また、黄砂も洗濯に対しては敵となります。

朝に洗濯を干して、仕事から帰ってきたら、洗濯物に砂がついている経験はないでしょうか?

帰ってきてからのもう一度の洗濯は心が折れます…

そんな思いもなくなるので、とてもオススメとなります。

人目を気にしないでもいい

洗濯物を干す際に周りの目を気にしていませんか?

特に、下着類は周りから見えないようにと気を使って干しますよね。

こういった事も室内干しでは気にしないでいいです。

ストレスのない洗濯になる第1歩だと思います。

ランドリールームのデメリットとは…

ランドリールームはメリットもあれば、デメリットもあります。

こちらのデメリットも理解した上でランドリールームの検討をしてください。

日光を当てる事が出来ない

ランドリールームは基本的に室内干しとなります。

そのため、日光が当たらない状況になる事が多いと思います。

世の中的に、日光の光が洗濯にとって強い味方です。

実際にカレーのシミとかは日光に当てると薄くなります。

そのため、日光にどうしても当てたい人は『干す』という作業はベランダ等で実施するのもありだと思います。

その結果、ランドリールームは不要と考えるのであれば、それが答えなので自分で検討してみてください。

スペースを確保する必要がある

ランドリールームを設けるという事は、家のスペースを取られるという事です。

目安として、2畳ぐらいは取られてしまいますので、その分どこかは狭くなってしまいます。

しっかりと理想の家で何を大切にするかを検討してスペースとの検討をお願い致します。

こもって作業をする事になる

洗濯作業を1ヶ所で出来るので、洗濯作業の効率は高くなりますが、その分洗濯作業中はランドリールームにこもりっぱなしになります。

そのため、子供が小さい家庭では、目が行き届かないため、使用しなくなる事があると思います。

これも設置する前から知っておかないとしばらくは使用しない部屋となってしまうので、よく考えてみて下さい。

ランドリールームの実例

では、実際の我が家で設置したランドリールームを紹介したいと思います。

我が家のランドリールームの役割は、『干す』『乾かす』『しまう』になります。

ちなみに、『洗濯』はお風呂の脱衣所にあり、『アイロン』はリビングの机の上でやっています。

干す機能

3畳ぐらいの大きさの部屋を設置しました。

また、金額を下げるために、扉の代わりにロールカーテンを使ってます。

室内干しのために『ホスクリーン』を4ヶ所、新築時に取付をしてもらいました。

家族4人分を干すに関しては、十分なスペースとなります。

参考に使用している種類の『ホスクリーン』を貼っておきます。

気になれば、チェックしてみてください。

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