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【外壁塗装】知らないと損をする外壁塗替えの注意点はシーリング

注文住宅で失敗しないコツ

皆さん、こんにちわ!

凡人サラリーマンのパンです。

僕は建設系の会社で10年以上サラリーマンをしています。

そこでの経験をもとに、外壁塗装についての注意点を紹介させて頂きます。

注意する点はシーリングとなります。

外壁塗装の際に塗料とかは、確認する人が多いと思いますが、シーリングに関してはほとんどの人が確認することがないと思います。

ただ、せっかく塗料を高耐久の塗料にしたのに、シーリングの耐久性がなかったら、外壁塗装をしたのに、再度シーリングのためにまた、補修をすることになりかねません。

そのため、シーリングを確認する事がかなり重要となってきます。

今回はその点ついて解説したいと思いますので、よろしくお願いします!

シーリングの役割

シーリングの役割は、主に外壁材の保護になります。

建物は地面と接しているために、必ず振動します。

(振動の原因は、前の道を車やトラックが通った際や地震等で発生します)

外壁材は基本的にかなり固いものが多いため、振動により割れや破損が起こる可能性が高くなります。

その結果、建物の劣化が進み、建物の寿命が短くなってしまいます。

そのため、外壁材料間に隙間を作って、シーリングをする構造となっています。

シーリングは弾力があり、その弾力により外壁同士の振動による破損から保護してくれます。

また、外壁材料間の隙間を埋める目的があるので、この隙間から雨が入らないようにする役割もあります。

そのため、シーリングは建物にとってとても大切な役割を持っています。

ちなみに、シーリングにはいろんな呼び方があります。

  • シーリング
  • コーキング
  • シーラント
  • シール

シーリングの寿命

基本的にシーリングの寿命は5~7年と言われています。

そのため、塗装が20年の塗料を選んでいるのに、シーリングが5~7年となるとかなり差が出てきます。

最悪な場合は、外壁塗替えして10年後にシーリングがかなり劣化して、そこから雨漏りが発生してしまい、

シーリング打ち替えのため、再度足場を設置してシーリングを補修しないといけない事になります。

そうならないために、シーリングの寿命についても、確認をした方がいいです。

※最近では高耐久なシーリング材もあるので、カタログ等を貰って確認しましょう!

シーリングの上に塗装を塗るかどうか

シーリングの上に塗装を塗るかどうかは、難しい判断となります。

その理由は、シーリングは建物の振動から外壁材の破損を防ぐために弾力があります。

そのため、シーリングは伸縮したりします。

そのシーリングの上に塗装をしてしまうと、塗装も一緒に伸縮することとなります。

もし、伸縮性のない塗装だった場合は、伸縮することにより、塗装が割れてきてしまいます。

その結果、その部分から塗装が剥がれてきたりする可能性が出てきます。

そのため、シーリングの上に塗装をする際は塗装の伸縮性も重要となってきます。

ただ、シーリングの劣化を塗装で保護して、長持ちすることも可能です。

劣化の原因は紫外線であり、塗装が塗ってある事で直接シーリングに紫外線が当たらない様に出来ます。

その結果、長持ちに繋がります。

どのような考えで、外壁の塗替えをするかを業者さんから見積書とカタログを貰った際に確認するといいと思います。

※答えれない業者さんは要注意です!

まとめ

シーリングは建物の振動から外壁の破損を防ぐために必要です。

そのため、シーリングには弾力があります。

ただ、一般的な寿命が5~7年となっています。

もし、塗装を高耐久な塗料にしても、シーリングの耐久性がない場合はバランスが悪い工法となってしまいますので、要注意です。

そのため、業者さんに見積依頼をする際に、塗料とシーリングのカタログをもらうことをおすすめします。

その上で、シーリングの上に塗装をするかどうかを確認し、もしシーリングの上に塗装をする場合は、塗装の伸縮性を確認した方がいいです。

ここまでの事を確認した場合、業者さんも適当な事が出来ないと思うので、きっと後悔のない外壁の塗替えが出来ると思います。

シーリングに関しては以上となります。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたっ!!

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