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注文住宅で失敗しないコツ【太陽光発電の収支実績】~実際の収支からみる太陽光のメリット~

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皆さん、こんにちわ!

皆さんの月の電気代はいくらぐらいでしょうか?

2人世帯で約9,500円、3人世帯で約11,000円、4人世帯で約12,000円と言われています。

その電気代を安くする方法が太陽光発電とかって考えはないでしょうか?

確かに太陽光発電は毎月使わない分の電力を売電し、収支を得る事が出来ます。

しかし、目先の金額だけでなく、長いスパンでの収支を理解しないと金銭的に損します。

そこで、今回は我が家の1年間の実績を紹介しながら、太陽光発電がお得なのかどうかについて解説します。

パン
パン

皆さん、こんにちわ!

凡人サラリーマンのパンです☆

僕は大学卒業してから10年以上建築に携わってきました。

そして、そんな僕が2021年に念願のマイホームを建てました。

ただ、マイホームを建ててみて感じたことが、建築を知らない人が理想の家を建てる事は無理だなぁ~って感じました。

そこで、理想の家はそれぞれの正解があるため、なかなか絞る事が出来ませんが、住み始めてからの失敗談は皆さん、ある程度一緒だと思います。

そのため、僕がいろいろな失敗談を元の失敗しないコツを解説することで、皆さんが理想の家を手に入れるお手伝いが出来ればと思い、<注文住宅で失敗ないコツ>を発信していきたいと思います。

これから、注文住宅で家つくりをする方には参考になると思いますので、チェックしてみてください。

太陽光発電とは

太陽光発電とは、太陽光から電気を作る方法です。

具体的には、太陽光が太陽光パネル(太陽電池モジュール)に当たる事で、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換をします。

マニアックな事を言いますと、太陽光パネルは性質の異なるN型半導体とP型半導体を重ね合わせて光を当てると、電子が動きそれぞれに電極を繋げる事で電気が流れる仕組みとなっています。

先ほどの電気エネルギーをパワーコンディショナで、直流から交流に変換して、それを分電盤に送り、家庭で使用できる電気に変換をしています。

難しい話は以上となり、単純に太陽光発電は、太陽光が昼間しか出ていないので、発電も昼間だけとなります。

そのため、家の電力は昼間は太陽光発電分を使用して、夜間は電力を買うみたいな構造となります。

ちなみに、太陽が出ていない夜間も太陽光発電した電力を使う方法もあります。

それを可能にするのが、蓄電池です。

蓄電池は、昼間の発電した電力を溜めておけるので、その溜めてめておいた電力を夜間に使用することが可能となります。

ただ、いろいろと確認した結果、蓄電池に関しては、まだまだ開発段階で今のところはそこまで性能が良くない状況です。

そのため、コスパが悪く、僕はしばらく様子見という事で蓄電池の導入はしていません。

太陽光発電の発電記録

  • 2021年1月 売電金額:6804円 買電金額:7409円 収支金額:-605円
  • 2021年2月 売電金額:6006円 買電金額:12946円 収支金額:-6940円
  • 2021年3月 売電金額:8316円 買電金額:14632円 収支金額:-6316円
  • 2021年4月 売電金額:11172円 買電金額:2750円 収支金額:8422円
  • 2021年5月 売電金額:9534円 買電金額:6083円 収支金額:3451円
  • 2021年6月 売電金額:9366円 買電金額:4651円 収支金額:4715円
  • 2021年7月 売電金額:7854円 買電金額:8624円 収支金額:-770円
  • 2021年8月 売電金額:8106円 買電金額:10276円 収支金額:-2170円
  • 2021年9月 売電金額:5817円 買電金額:8127円 収支金額:-2310円
  • 2021年10月 売電金額:6510円 買電金額:7000円 収支金額:-490円
  • 2021年11月 売電金額:6531円 買電金額:5398円 収支金額:1133円
  • 2021年12月 売電金額:4998円 買電金額:6445円 収支金額:-1447円
  • 2021年合計 売電金額:91014円 買電金額:94341円 収支金額:-3327円

2021年は結果として、年間収支金額が-3327円の電気代となりました。

発電に関しては、春頃から夏場が多く、特に春頃はエアコンも使用しないため売電金額のほうが多くなりました。

太陽光はお得かどうか

太陽光は設置する際に規模やスペックにもよりますが、一般的に80万~120万円程度かかります。

さらに、10年後には売電単価が下がり、メンテナンスとしてパワコン等の交換が必要となってきます。

ちなみに、ざっくりと20万円します。

売電は年間9万円と考えて、10年間で90万円となります。

また、10年後は売電単価が10円以下になると言われています。

その場合は約半分の年間40万円になります。

これらの金額をまとめると、太陽光を設置して18年後にやっとプラスとなりますが、すぐにパワコンの交換時期が来て、20年目にマイナスとなります。

さらに、この条件は最低条件となり、整備金額が他にかさむと更にマイナスとなります。

まとめ

太陽光発電のまとめをしますと、太陽光発電は設置をしても金額的に得をする可能性が低いです。

月々の支払いで考えると電気代は安くなった気はしますが、トータルで考えるとマイナスになるので、注意が必要です。

では、どういった場合だとお得になるかを考えると、僕の場合は、ハウスメーカーで注文する際に値引き交渉の中で金額はこれ以上下げれないという事で、太陽光をつけてもらいました。

そのため、最初の100万円は掛かっていないため、この場合はお得かなと満足しています。

(実際にはもともとの金額に余剰分として見込まれていると思いますが…)

あとは、太陽光発電で少しだけ環境問題に貢献できます。

こちらはおまけみたいな感じですが、こういった意味合いで投資できる事も大切だと考えています。

皆さんも太陽光発電について、長い目で考えて頂けると失敗しないと思います。

今回は以上となります。

皆さんの家つくりに少しでも役に立てれればと思います。

それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたっ!!

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